[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」



農業で稼げるまでの長ぁ〜い道のり(笑)
専業農家になる前は。。。
  
  美山ふるさと(株)で紹介してもらった築100年の茅葺き民家に入居
  敷金なしの家賃は月10,000円(後に判明しましたが「幽○」つき)
  住む人の無かった家は蜘蛛の巣だらけで床が抜けている状態。
  パートナー(しんちゃん)は毎日、家の修理をする事が仕事でした。
  そこでまずは、私が近くのハーブショップ働き始め(時間給700円)
  その後、しんちゃんもハーブガーデンの手入れ等の
  仕事を始めました。(時間給1,000円)
  ここで約1年間くらい お世話になりました。


     
   この屋敷の裏には5畝ほどの畑が有り、
   大根やキャベツなどを栽培し始めたのが始まり

    大阪へ産直野菜の流通を始める
  
  皆さんも、一般的に売られている野菜の種子はご存知ですね。
  一袋ぜ〜んぶ畑に蒔くと、二人暮しの家では食べきれない程の
  収穫があります。
  そこで、大阪にいる妹の所や、しんちゃんが勤めていた
  自然食レストランにお裾分けしたところ、
  「これなら売ってぇ〜」と嬉しい事を言われ。。。
  そうなると、うちの畑だけでは到底足りず、
  近所のおばちゃん達の野菜を分けて頂き、
  大阪へと配送する事になりました。
  口コミで広がり、お客さまの数も50軒を超え、
  毎週月曜日は午前4時に美山を出て
  一日かけて配送していました。(約4年間、走りましたねぇ〜)
                                                     
美山自然農法グループとの出会い Part1
 
  ハーブショップでの、しんちゃんの働きぶりをみておられた
  近所の方から3反(30a)の畑を貸して下さるという有り難〜い
  お話があり、家から少し離れた所でしたがお借りする事に
  なりました。面積があるので思い切って中古のトラクターも
  購入しました。
  いよいよ本格的に農業の道に足を突っ込んでしまったのです(笑)

   ある日、知人から「美山で自然農法をしている大塚さん」の
  話を聞きました。
  翌日、大塚さんの家を探し当て(笑)お邪魔したところ
  「これ、使ってみろ」と貴重な「ぼかし肥」を下さり、
  美山自然法グループへ加わり一緒に農業をやっていこうと
  仰って頂きました。(1995年 1月より)
美山自然農法グループとの出会い Part2
  

   その頃、美山自然農法グループは総勢
12名
   平均年齢は65歳でした。
   グループの野菜たちは週2回大塚さんが
   京都の自然食品店さんや顧客さん達に
   配達されていましたが、その仕事を私達に譲って
   下さいました。(その時、保冷車を購入)
   毎週月曜日は大阪・毎週水曜日は京都への
   配送日となったのです。(京都へは7年走りました)
   それ以外の日は畑仕事。収穫された野菜たちは
   産直分、MOA関西販売へ出荷され日々の糧と
   なりました。
 
特別大公開!「Agriyan 極秘資料」(まじですよ)
                   
あ〜る日突然♪(歌てる場合じゃなかった 笑)

  産直も順調で年商1000万円も超える事ができ、充実した日々を過ごしていたのですが、
  1996(平成8年)7月、年に一度の住民検診の結果が届きました。
                        
  二人とも尿検査で「要再検査」そこで、仲良く揃って京都市内の病院へ行きました。
  エコー検査の結果、私には異常が無く「疲れていたのでしょう」という先生の一言だけ。
  ところが、しんちゃんの番になると、急に先生の顔が曇り始め・・・
  重々しく一言「うぅ〜〜む」 そこには、何か判らない影が映っているようでエコーだけでは判断が出来ないとの事、
  そこでさらに大きな病院でCTとMRI検査を再度受ける事になりました。                             
                                                                     
  しかし、CT・MRIでも解らず(というのも、血液検査で腫瘍マーカーが正常だった)動脈に造影剤を入れて
  検査せねばならなくなりました。そうなると最低1週間の検査入院です。その京都の病院では返事をせず、
  その後、セカンドオピニオン、サードオピニオン(?)と3つの病院を廻り、最終的に大阪の住友病院へ入院。
  最後まで「癌かも知れないし、癌じゃないかもしれない。切ってみなければ解らない」という変な影でした。
                           
  どちらかと言うと、しんちゃんは東洋医学派(?)みたいな人(ヨーガを長くやっていたから変人なんです)なので
  少々、迷いはあったようですが・・何しろ「白黒はっきり」したがり屋の私なので「切ればええやん、すっとすんでぇ」と
  人事だという事もあり簡単に手術を決定!1996(平成8年)10月11日入院・10月13日手術・10月31日退院
  結局、あの謎深かった影の正体は「すい臓がん」でしたぁ〜〜。
                                                                    
  体力も食欲もある。体重も減っていない。痛くも痒くもない。元気だけが取り得だと思っているあなた、
  最低でも、年に1度は健康診断を受けてくださいね。世の中、何が起こるか判りませんからね。 
                
  あれから7年、転移もなく しんちゃんは元気に畑仕事をしています。月に一度の通院が今では3ヶ月に一度に
  なりました。美山町の住民検診、そして住友病院外科の良河先生には感謝の気持ちでいっぱいです。 
                                                     
有機野菜って何?
 
  ひと言で言うと有機JASマークが貼られている野菜たちです。
 有機JASマークが貼る事が出来る野菜とは、
3年以上、化学肥料・
 化学農薬を使用していない圃場(畑)で栽培された野菜のみ
です。
 その圃場で栽培された野菜達の栽培管理記録が過去3年分、
 保存されておりトレサービリティ(栽培履歴)は、誰が見てもはっきりと
 判るものでなければなりません。
 もし隣の圃場が慣行農法で(科学的なものを使用している農法)
 あれば、1m以上の緩衝地帯を設ける等、「生産行程管理規定」によって
 定めなければなりません。
  例えば、去年トマトを栽培した際に、虫が付いたので1度だけ
 農薬を使用、その後、何も作らず今年になって、トマトの苗を
 購入し植えました。今回は農薬を全く使用せずに栽培しました。
 このような栽培状況では、「特別栽培」としては認められますが、
 「有機」の表示も「無農薬」の表示も出来ません。
 もし、このようなトマトが無農薬トマトとして店頭に並んでいるとしたら・・・
 これは今、流行の「偽表示」で〜す。
  また、反対に有機JASマークが貼られていないと(貼り忘れると)
 その時点で有機野菜ではなくなるので〜す。 

無農薬野菜って?
  

  うぅ〜〜む(ーー;)はっきり言って、国の定めた法律に照らし合わせると、
 
今の日本では、無農薬野菜は存在しないのでは?と思います。
 何故かと言うと・・・今年から法律がさらに厳しくなりまして。。。種子が問題なんです。
 現在、購入できる種子は「F1種」といって、1代限りの種子なんです。(アメリカの陰謀?)
 その
種には、菌から種を守る為に、コーティングがされているのです。
 
そのコーティングが化学的物質だからです。また、普通に売られている苗も、必ずと言って
 いいほど、化学的な何かが使用されています。(でないと採算が取れないんですね)
  3年位前に、在来種の小松菜の種子を分けて頂き、自家採取も試みたことがあります。
 出来た小松菜は、色が薄く、収穫した数時間後には「ふにゃ」となってしまうものでした。
 家で食べるのには、とても柔らかく美味しいものでしたが・・・
 こだわりを持つ自然食品店さんからも「すぐに、しおれてしまい、お店には並べられない」と
 クレームが届きました。それ以来、うちでもタキイ種苗の「楽天」というF1種の種子を
 使用しています。ですから、うちの小松菜たちも栽培期間中に農薬を使用していなくても
 「無農薬小松菜」と表示して売ると・これまた、今 流行の「偽表示」で罰金刑に処せられる
 のです。あまりにも「無農薬・有機栽培野菜」というのが巷に氾濫し過ぎたのですね。
  現在の有機JAS法には矛盾を感じる事も多々ありますが・・・お上には逆らえねぇ(笑)
 
国の認める無農薬・有機野菜を食べてみた〜い あなた!今なら、畑が空いていますので
 栽培してみませんか〜〜(*^_^*)

有機JAS認定への道  その1

  JAS法で有機基準が定められたのは2000年1月です。
 その最大の特徴は第三者よって認証機関によって
有機基準を
 満たしていると認証を受けた圃場で栽培された農作物にだけ
 「有機」という表示を認めるという点です。
 このシステムは国際有機基準に
沿ったものである為、
 日本の気候や風土・農業環境には合っていない
と農業現場や
 研究者からも反対の声が多く上がりました。
  
  しかし、出荷先が(消費者が)これを求めている限り、
 私たちも応じなければなりません。
 そこで、何度も何度もミーティングを行い、
 美山自然農法グールプ7名10圃場が有機JAS認証を
 受ける事になりました。(苦労だらけの出発。。。)
有機JAS認定への道  その2

 
 美山自然農法グループの平均年齢は、2001年当時62歳でした。
 子供の頃から農業に関わっておられるベテランばかりです。
 自分流で工夫し、愛情をもって野菜たちを育てて来られました。
  しかし、有機JAS認証では栽培過程や栽培履歴を、誰が見ても
 ひと目で判るよう決められた書式に記帳しなければなりません。
 その点が、おばちゃん達には一番の苦労のようでした。
  結局、2度目の更新時は3名6圃場を申請。しかし残念ながら
 1名3圃場は認められず、
うちの圃場と隣の圃場 2名3圃場だけが
 現在も引き続き、認められた有機認定圃場となっています。
  今年の4月からは美山町が独自に栽培基準を決め、
 安全・安心野菜を
 消費者の方々にお届けできるシステムも
 近畿中国四国農業研究センターの協力のもと
確立されました。
 最近では、安い外国産野菜がスーパーに出回っていますが、
 出来るだけ皆さんには地場の野菜たちを召し上がって頂きたいと
 願っていま〜す。(身土不二の理)
流通は任せ、生産ひと筋に

 
いつものように野菜たちを保冷車に積み、金閣寺辺りを走っていると、異様な匂いと 共に、煙が充満しているような感じがしました。
慌てて止まり車から降りると、エンジン辺りから煙が噴き出しているんです。
その場でお客様に連絡し、美山の太田自工さん に迎えに来て頂きました。
保冷車の寿命が尽きた瞬間でした。

 また、同時期に美山自然農法グループが解散となりMOA関西販売への
出荷農家が減った事もあり、思い切って生産専門農家に
転ずる事を決心しました。その後、美山町が認証制度を立ち上げる事も決まり、
しんちゃんは町の嘱託でお手伝いをする事にもなりました。
(2002年4月〜2004年3月)
今年(2004年)4月からは、正真正銘の専業農家、ハウス5棟と露地で
小松菜・ほうれん草を栽培しています。
最初は経済面で少々不安はありましたが、「案ずるより産むが易し」
5月には小松菜720束も出荷する事が出来、忙しい毎日ですが充実した日々を
送っています。
               このページのトップへ                    ホームへ

      今までの事を振り返りながら、ぼちぼちと更新していきましたが、とりあえず現在までの流れは以上のような感じです。
      長々と読んでいただき有り難うございました。心より感謝いたします。_(_^_)_
      また、色んなことが起こると思います。その都度 随時、更新していくつもりです。
      これからも、時々お立ち寄り下さいませ。どうぞ宜しくお願い致します。


                       
田舎暮らしのこと・有機農業のことなど、私共で判ることでしたら何でもお答え致します。
                       どんな事でも、遠慮なく お気軽にお問い合わせ下さいませ。(ハンドルネームでOKです)